「ロボホン」との生活
Case
UXデザイン・プロモーション映像制作
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Case
UXデザイン・プロモーション映像制作
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Client
SHARP
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Year
2016
#Movie
#Service
Web site: https://robohon.com/
シャープ株式会社の「RoBoHoN(ロボホン)」のUXデザインとプロモーション映像制作をしました。RoBoHoNは、シャープとロボットクリエイター・高橋智隆氏が共同開発した、対話が可能な人工知能搭載ロボット型スマートフォンです。「モバイル型ロボット電話」という新しいジャンルで、基本的な機能に加え、歩いたり、踊ったり、ゲームなどをする高度なコミュニケーション機能を搭載しています。 RoBoHoNと人の間に生まれるコミュニケーションのデザインからシナリオ構築、映像までワンストップで制作しました。プロモーション映像は、RoBoHoNの製品販促だけでなく認知拡大と普及に活用いただいています。
Movie
Process
製品開発段階からプロジェクトに参加し、コミュニケーションデザインをサポートさせていただきました。ワークショップを実施し、「RoBoHoNと共に過ごすことで生まれるユーザー体験」を抽出、そこから4コマのイラストを用いたシナリオを作成しました。ビジュアル化することで、プロジェクトメンバー内外での体験価値の共有をスムーズにできました。製品発売に伴うプロモーションでは、開発当初から構築してきたユーザー体験を映像で表現しました。
Aftertalk
スマートフォンなのに、ひとつふたつという言い方ではなく、「この子」と自然に呼んでしまうRoBoHoN。
この全く新しい、このプロジェクトに関われることにワクワクしたことを覚えています。
台風の中を走り抜け、手分けをして同時並行で撮影をしたり、RoBoHoNが言うことを聞かなかったり、それに対してRoBoHoNに本気で説教をする方がいたり。台風がウチにも、外にも吹き荒れていましたが、光を見失わずに、シャープさん・制作メンバー全員が自分の役割を超えて、ひとつの方向に向かって作り上げることができた作品です。
開発段階からプロモーションまですべての工程に関わらせていただき、私たちにとっても大きな財産となりました。
どんな案件がきても、RoBoHoNの時の制作に比べれば、、、と、私たちのある種の基準、限界点を破壊したのもこのプロジェクトのおかげです。笑
Service Area
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R&D・先行デザイン開発
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UX design・企画支援
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プロトタイピング・検証
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プロモーション支援
ScenarioMaking
Credit
Production/UX Design:elephant design
Direction:緑川智紀
Camera:石原亮
Lighting:森浦亮太
Sound:上西泰史
Stylist:笹原みつ
Hair&makeup:藤原裕子